2017年1月10日から30日(和歌山市岩橋)
使用材料:無機UVコート(外壁)フッソUVコート(付帯部)
1年以上前からご検討下さり、築10年のまだ一見きれいな外装で、シーリングの劣化もさほど進行していない状態でした。10年を経過して時期はいつでもよいので、そろそろ傷む前に塗装したいとのことでしたので、お正月明けから取り掛かることにさせて頂きました。
新築時には施工されていない妻部分の飾り周りなどのシーリングも併せて行うことや、正面側は一部クリアー仕上げとなるためシーリングの色合わせなどを調整して進めて行きました。
今回屋根は塗装を施さないため、屋根を汚さないように気を付けながらまず色を塗る部分の下塗りから行い、軒天井、付帯部の一回目の塗装を終えてから、無機による外壁の仕上げを塗り進めていきました。
付帯部のフッソは色を外壁の仕上げ色とのバランスを見ながら調合し目立ちすぎず程よく落ち着いた雰囲気となるように注意しました。
外壁の最後に無機クリアの部分の塗装へと移り、垂れないように配慮しながらも、塗る量の確保(塗布量)や希釈の加減にも気を配りながら塗装しました。
残りの縦樋やポストのある塀、玄関前の飾り柱などの仕上げも済ませて完成することができました。
足場を取り除いた後、バルコニーの床を塗装し外した化粧カバーなどの復旧を行って終了となりました。(和歌山市岩橋にて)