令和元年11月19日から12月10日(和歌山市有家)
サイディングボードの伸縮により、シーリングの多くが切れ、落ちてしまっている箇所も見受けられました。また主にバルコニー周りで、外壁内部の水分により膨れが発生していました。そのあたりに気をつけながら施工することにしました。
築20年近くが経過していましたので、屋根は高圧洗浄のあと、まずエポキシ系2液のシーラーを何回かに分けて塗装してから下地調整し、それから遮熱塗料のアドグリーンコートの塗装仕様に基づいて順に下塗りから進めていきました。
また新築時にきちんと下塗りが塗られていなかったからか?軒天井の劣化が想定より進んでおり、塗膜がめくれやすい状態でした。弱った部分を丹念に落としてからシーラーを2回塗りしてから色の塗装を行うようにしました。
外壁は中塗りでグレーにしてから模様へと移り、均一に量を付けるように気を付け吹付ました。また塗膜の切り口から綺麗に出るように必要に応じてラインを出しながら養生作業を行うようにしました。
外壁を仕上げてから錆びていた配管の金具を新しく取り付けたり、換気口の塗装やエアコンカバーの復旧を済ませて、最後に足場のパット部分の補修を行って完了することができました。(和歌山市有家にて)