令和元年8月23日から9月9日(和歌山市堀止)
吹付の塗装で模様を付けたブロック塀でしたが、年月が経過して汚れが凹凸に溜まり黒ずんでしまっていたり、模様が落ちてまだらになってしまっていました。
また元々タイル施工している塀に、平らにして塗装を施していましたのでそれが一部剥がれてしまった部分も有りました。
まず弱った塗膜を高圧洗浄で落とし切ってから、カチオンを使用し下地補修してから、下塗りシーラーを塗装して調整しました。
その後模様があまりない部分には多めに、残っている部分は少しだけ・・と吹付タイル模様を施工して柄を整えていきました。
最後に塀なので、あまりつやが強く出過ぎないように3分艶にして上塗りを2回塗りし仕上げました。
また倉庫の外壁が木板に塗装されたものでこちらも水を吸って痛んでいましたので、撤去してから下地の木工事を行って、トタン板を張り付けていきました。
明るい白系のトタン板を採用しましたので、塀とも合った色合いで完成することができました。
追加で倉庫内部の木部塗装や畳の入れ替え、襖の張替え、シロアリ工事なども併せて施工して終了となりました。(和歌山市堀止にて)