平成30年7月2日から18日(和歌山市粟)
外壁・屋根ともにアドグリーンコート(NCK)
断熱塗料がテレビで取り上げられて気に入ったため、塗り替えのご相談頂きました。屋根の色が黒っぽいものをご希望だったため、当初は断熱ガイナで塗装しようと思っていましたが、より濃色のあるアドグリーンで塗装することになりました。
外壁は凹凸の大きな模様がついていましたので、塗付量に注意しながら元色が濃いめだったため、少し明るめの色で塗り替えることにしました。
屋根は年数が経過してかなり色褪せていましたので断熱塗料専用の下塗りを痛み具合により2~3回塗り重ねるようにしました。
その後塗り忘れがないようにまずは濃いグリーン系で、その後仕上げのブラックでこちらも厚塗りせずに何度も重ねて塗装していきました。
外壁は特に日差しの当たるバルコニー周辺の施工に配慮しながら、暑い日が続いていましたので日影の場所で作業できるように時間をずらしながら、乾燥が早すぎずに仕上げの品質を保つよう気を付けて塗り進めていきました。
軒にある換気のカバーも一旦外してきれいに塗装してから復旧し、外壁が仕上がってからひさしなどの付帯部の塗装へと移って、ひさしや屋根板金の釘頭のシーリングなども忘れずに施工して順番に完成させていきました。
また塗装前に外したエアコン化粧カバーや照明などを元に戻し、掃除をして外壁は完了となりました。
最後に基礎を保護するクリアーを2回塗りして十分に染み込ませ、同じクリアー塗料でブロック塀の裏表も塗り上げて終了しました。(和歌山市粟にて)