平成29年8月23日から9月18日(和歌山市木ノ本)
これまで北面に風雨が打ち付けると雨漏りに悩まされており、何度と家を建てた住宅会社などに見てもらっていたのですが、根本的に解決できていないという状況でした。築年数が経過してきていることもあり、今回外壁の塗装も兼ねて足場を全体に組んで、まず雨漏りの調査から徹底的に行い原因を究明した上で全体の塗装に移ることにしました。
1日かけて様々な場所からの雨もりを疑い、散水しては雨漏りしていないかどうかのチェックをしていき、大きな原因を突き止めることができました。また小さな原因もいくつか発見することができ、そこも対策を施すことにしました。
外壁についてはひび割れが発生していることからその部分の下地処理を行い、弾性塗料を用いて下塗りを進めていきました。
屋根は外壁と並行して2階の屋根から塗装していき、1階の屋根に乗っている足場が多かったため、2階部分を仕上げてから上側の足場をまず撤去して、作業しやすくして1階の屋根の塗装へと移っていきました。
付帯部の塗装も進めていき、足場がある時にやりやすい交換できる部材は新品に変えて、屋根を割ることがないよう注意しながら足場をとり完成となりました。
今回雨もりの調査から始まりその修繕、と工事期間が長くなりましたが、きちんと漏水箇所が分かった上で外壁塗装を行えましたので、なんとなく修理するのと違い安心して頂けたと思います。私たちも台風のたびに心配することなく引き渡しができたことでよかったと感じました。今後ともよろしくお願い致します。(和歌山市木ノ本にて)