平成28年5月18日から6月1日(和歌山市六十谷)
先回の塗り替えから10年以上が経過し、日の当たる面のチョーキングがかなり発生していました。また先回は目地シーリングを打ち替えずに塗り替えたため、シーリングの切れも出ていました。調査したところ目地の幅と深さが規定量に満たないため、今回打ち替えは行いますが、これからのことを考慮して目地カバーを取り付けるよう手配しました。
屋根は今回ブラックから色を少しグレーに寄って塗装することになりました。下塗りをしてから無機塗料をまず1回目は規定平均の量を塗り、2回目の仕上げの塗装は濃い目のものに調合し、日中日光が当たり続ける屋根の耐久性に注意して塗り進めました。
軒天井や軒樋などと並行しながら、外壁は下塗りから湿度にも気を付けて塗り上げていきました。同じく外壁用の無機塗料を用いて、試しながら・・最後は元から思い切って色合いを替えてみることにしました。
上の右写真が目地カバーを取り付けたものです。外し易いよう、外壁を仕上げてから乾燥させ、付ける前に外壁と同色で塗装して乾かせてからビス止めを行いました。
足場を撤去したから、最後に玄関周りのタイルをクリアーコーティングし、完成となりました。(和歌山市六十谷)